大きな使命より、今日の生活
「自分の使命はなんだろう」 そう問うてばかりの時期が、 ぼくにもありました。 でも、答えは天から降ってこない。 そう問い続けるのではなくて、 目の前のごはんを、丁寧に味わう。 近くの人に、ありがとうを言う。 今日できることを、 ひとつだけでもしっかりとやる。 その積み重ねの先に、 気づいたら使命があった、 ──そんなものなのかもしれません。
5月9日読了時間: 1分
「やめる」も、立派な行動
動くというと、 つい「何かを始めること」 だと思ってしまう。 でも、やめることも、動くこと。 手放したぶんだけ、 新しい風が入ってくる。 ぼくがコーチングを始めたとき、 じつは「全部やる」をやめたのが先でした。 引き算は、足し算より勇気がいる。 でも、引き算のほうが、人生は軽くなる。 やめる勇気は、始める勇気と、同じ重さなのだと思う。
5月8日読了時間: 1分
「正しさ」を、いったん脇に置く
言い争いが起きたとき、 ぼくたちはつい、 「どっちが正しいか」を争ってしまう。 でも、対話は競技じゃない。 いったん、正しさを脇に置いて、 相手の世界をのぞいてみる。 「この人には、どう見えているんだろう?」 それだけで、空気がやわらぐ。 人間関係は、勝ち負けでは育たない。 相手の話を聞くとは、 自分をその間、 空っぽにしてみることなのかもしれない。
5月7日読了時間: 1分
急いで答えない勇気
コーチングの場で大事にしているのは、沈黙です。 問いに対して、すぐに答えが出せなくていい。 出ない問いは、寝かせてみる。 何日か寝かせた問いは、 全く違う顔で戻ってきたり、 思ってもいない答えを呼び覚ます。 本音は、急かすと逃げる。 ゆっくり待ってあげると、 ふっと、降りてくる。
5月6日読了時間: 1分
子どもの頃のあなたが、夢中だったこと
今日は、こどもの日。 大人になって忘れてしまったこと。 子どもの頃にあった夢中になれること。 砂場で何時間も飽きなかった、あの集中。 本を一冊、読み切ったあの夢中。 ただ歌っていただけの、楽しい時間。 じつはあなたの強みは、探すよりも、 思い出すほうが早い。 子どものあなたが、 いまもどこかで、こちらを見て 微笑んでいます。
5月5日読了時間: 1分
朝、3分だけ「自分に」会ってみる
朝起きてすぐ、スマホに手を伸ばす前に 窓を開けて、外の音を聞いて その日の空気や温度を感じてみる。 コーヒーをいれる湯気を、ただ眺めて ぼーっとしてみる。 ノートに、今日の体感をひと言だけ書いてみる。 たった3分でいい。 それで、自分の温度もわかりはじめる。 整えるって、 毎朝、「自分に」会いに行くこと。 整えるとは、単なる儀式じゃなくて、 自分自身と、日々、出会いなおすこと。
5月4日読了時間: 1分
風のしごと
風は、何も持たない けれど、世界をやさしく揺らす 何もしないように見えて 種や鳥を運び、雲を巡らせている ぼくたちも 何も持たなくていい ただ ここに在ること それだけで 世界に風を送っている 在るだけで足りている
5月3日読了時間: 1分
メニエールがくれた、静けさ
病気になったとき、 世界が回って、立てなくなった。 でも、止まらなければ 気づけなかったことがある。 「ぼくは、本当はもっと静かに生きたかった」 走りながらでは、聞こえない声がある。 止まったから、本音の自分に出会えた。 人生は、止まる時間も含めて、 人生だと思う。 不調とは、敵ではなく、 より良き人生への案内人なのかもしれません。
5月2日読了時間: 1分
一歩とは、小さなことから
何かを始めようとすると、 つい大きな一歩を考えてしまう。 でも、続いている人は、たぶんちがう。 朝、靴ひもを結ぶ。 机の前に座る。 ノートを開く。 それだけで、もう動き出している。 ぼくがバス運転士から 他の仕事やコーチへ転身したときも、 最初の一歩は 「興味のある本を開く」ことでした。 大きな扉も、 最初はちいさな手のひらで開くもの。 あなたの最初の一歩も、 もう、できている。 それに気づいて進むことが大切です。
5月1日読了時間: 1分
わかってもらえなくても、いい
家族にも、職場にも、 わかってもらえないことがある。 昔のぼくは、それがしんどかった。 けれど、あるとき気づいた。 「わかってもらうため」じゃなく、 「自分のために」言葉にすればいい。 伝わったらラッキー。 伝わらなくても、自分には伝わっている。 それで十分。 関係とは、「わからせ合う」のではなく、 「並んで歩く」もの、なんだね。
4月30日読了時間: 1分






