"自分いじめ"をやめよう
- さち おおし

- 2024年12月16日
- 読了時間: 3分
更新日:9月23日

あなたは気づかないうちに、鏡に映る自分に厳しい言葉を投げかけていませんか?
「なぜ、こんなわたしなんだ」
「ぼくは、どうしてもっとうまくできないんだろう」
そんな言葉を繰り返しては、自分自身を傷つけてしまっていることがあります。
無意識に、自分を責め、追い詰めていませんか?
「自分への虐待」がもたらすもの
誰よりも自分に厳しくして自分を追い詰めるたびに、あなたの心は悲鳴を上げています。
他人には優しくできても、自分には冷たく当たってしまうことがあります。
でも、考えてみてください。
自分を責めたあと、本当の安心感を得たことはありますか?
自分を傷つけたことで、心が癒やされたことはありましたか?
厳しい言葉や批判で心を追い込むだけでは、解決も、安心も、得られないのです。
自分を守るべき存在と捉える
あなたもまた、守られるべき存在です。
では、誰から守ってもらうのでしょうか?
自分を守るべき人は、他の誰でもない、あなた自身です。
「よく頑張っているね」
「大丈夫だよ」
そんなふうに、自分にも言葉をかけてみましょう。
それは、他人に優しくするのと同じくらい、いや、それ以上に大切なことです。
自分をいたわることで変わる世界
自分を大切にすることを始めると、あなたは少しずつ癒やされていきます。
すると、不思議なことに、これまで見えなかったものが見えてくるようになります。
周りの人々への感謝が湧き上がる。
日々の中にある小さな喜びに気づけるようになる。
自分の持つ価値を少しずつ実感できるようになる。
自分へのいたわりは、世界を癒やす最初の一歩でもあります。
あなた自身の心を満たすことで、周りにも優しさを循環させていきます。
今日から始める自分への優しさ
これまで、自分を責めてきたことに気づけたなら、
今日から少しだけでも自分へ優しい目を向けてみてください。
鏡の前で、「ありがとう」と声をかけてみる。
うまくいかないと感じた日も、「それでも頑張っているね」と認める。
自分を褒める時間を毎日ほんの少しだけでも持つ。
小さな一歩で構いません。
その積み重ねがあなたを癒やし、自分への信頼と愛を育てていきます。
最後に:自分への愛で心を満たそう
自分に優しくすることは、決して甘えではありません。
むしろ、それはあなた自身を守り、より前向きに進んでいくために必要な力です。
「自分への虐待」をやめ、「自分への愛」をはじめること。
それが、あなたの人生を豊かにし、新たな可能性を開いていく鍵になります。
今日から、自分に優しい目を向けて、自分自身を癒やし、満たしていきましょう。
あなた自身を大切にすることで、周りの世界も変わりはじめていきます。
ぜひ、その一歩を踏み出してみてください。




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